櫛の材料は信州特産のミネバリという樹から作られています。みねばりの木は、1mm太るのに3年もかかるとても貴重な木材でゆっくりと成長するため、目の詰まった木材となります。斧が折れるほど硬いことから、オノオレカンバとも呼ばれています。また、粘りがある木材なので、細かい歯の櫛の材料としては最適なのです。椿油に浸け込んでいる五島椿本舗のみねばり櫛は、静電気が起こりにくく、キューティクルを痛めません。細かい歯で 髪を一本一本梳かすことで、ツヤと潤いを与えてくれます。椿油でお手入れをしていただきましたら、数十年もお使いいただけるミネバリ櫛です。使い込むことで、きれいなあめ色になり味がでてくる櫛をお楽しみください。